- パンツ / ウエストの調整
- パンツ / 股擦れの修繕(抗ピリング加工)
- パンツ / 股擦れの修繕(擦切れ時)
- パンツ / 脇ポケットの擦切れ
- ジャケット / 袖裏地の交換
- ジャケット / 袖ぐり裏地の修繕
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パンツ / ウエストの調整
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最も依頼が多い修理がパンツのウエスト調整です。当店でお仕立てした服に限らず、一般的にスーツのパンツやスラックスは後ろ中心の縫線内側に調整可能な余裕をもたせてあり、その部分を表に出すことでウエストサイズを拡げることができます。標準的な仕立てでは、4~5cm程度拡げることができ、逆に小さくする場合は、この部分に余分なゆとりを縫い込むことでウエストを縮めることもできます。パンツ内側を確認すると、どの程度拡げられるかはすぐに判断することもできます。
料金 : 2,750円(税込)より
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パンツ / 股擦れの修繕(抗ピリング加工)
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ももの太い方に多い股擦れ。パンツの股の内側がいつの間にか擦れて生地が毛羽立ってきてしまいます。これは股の間に溜まった湿気を生地が吸収し、湿った状態で擦れることで毛羽立ちが起きているもの。このような場合は、毛羽立ちが起きている部分に抗ピリング加工を施し処理を行います。毛羽をカットし、擦れ防止のためにアクリル樹脂、滑りを良くするためにシリコン樹脂を塗布し、毛羽立ちと擦り切れを防ぎます。着用時に擦れてしまう部分以外には加工を行うべきではありませんので、毛羽立ちが起きてしまってからの処理となります。
専門の業者に依頼を行うため、抗ピリング加工のみで1週間から10日ほどお日にちを頂戴します。他にも調整や補修がある場合、加工の日にち(1週間~10日間)+調整・補修にかかる日にち(1週間~2週間)と、3週間程度かかることとなります。料金 : 1面毎 3,300-4,180円(税込)
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パンツ / 股擦れの修繕(擦切れ時)
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股擦れによって、毛羽立ちが起きると徐々に生地は薄くなっていきます。特に夏物の生地の場合は元々生地が薄いため、穴があいてしまうこともあります。穴があいてしまった場合は、裏側から生地をあて、表側からミシンで叩いて補強します。裏からあてる生地は、できれば仕立てた際にお渡ししている残り布を用います。無いようであれば、当店で似寄りの生地を用意いたします。料金は穴の大きさにより変わります。また、あまりに大きく破れてしまっている場合は、補修を行っても着用時に目立ち、強度の面からも修繕はお勧めいたしません。料金はミシンをかける面積によって変動します。
料金 : 片側 2,200円~(税込)
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パンツ / 脇ポケットの擦切れ
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一般的にスーツ上下のポケットの中で、最も使用頻度が高いのではないかと思われるパンツの脇左右に付いているポケット。いつの間にか、口の部分が擦り切れて、ひどくなると中の白い芯が見えて非常に目立ちます。鍵など金属製の物の出し入れ、腕時計、もともとパンツのゆとりが少なすぎて負担がかかるためなど、原因は様々です。擦れないよう気をつけるのが一番なのですが、擦り切れてしまった場合はポケット口の上下の留めを外し、脇ポケット全体を内側に縫い込むことで、表側からは傷が見えないようにすることができます。ただし、片側で1cm分程度ヒップ廻りのゆとりが少なくなってしまいますので、着用感がきつくなってしまいそうな場合は同時にヒップ廻りを拡げる調整を行うことをお勧めしています。
料金 : ポケット一つにつき 3,300円より(税込)
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ジャケット / 袖裏地の交換
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上衣、ジャケットに袖を通したら、裏地が破れていた!そんな経験はありませんか?
袖の裏地は、主に腕を動かす際に滑りを良くするために付いていますが、永く着用していると汗や摩擦による劣化で、擦り切れ、穴があいてしまうこともあります。そうした場合に、左右の袖の裏地のみ新品に交換することも可能です。色柄も新しい裏地に交換して気分を一新するのもよいでしょう。
料金 : 袖裏地交換(両袖) 7,700円より(税込)
別途、袖裏地代金がかかります。(1,650円程度より)また、袖のボタンホールが内側の袖裏にかかってしまっている場合など、裏地交換をお断りする場合もございます。
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ジャケット / 袖ぐり裏地の修繕
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ジャケットも永く着用していると、脇に当たる裏地の部分が擦り切れてしまうことがあります。その場合、破れてしまったり、薄くなってしまった部分を切り取り、新しい裏地に交換することができます。当店お仕立ての場合は同じ裏地をご用意できますが、既製品等他社製品の場合は、似寄りの裏地での対応となります。
料金 : 1ヶ所 2,200円~(税込)裏地代別
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