モーニングコート
正しく礼節を尽くす装いを
夜間の正礼装タキシードに対して、昼間の正礼装となるモーニングコート。近年日本国内で着用する場面としては、結婚式での新郎新婦の親御様、受勲、内閣の発足時、葬儀での喪主といったところに限られてきていますが、礼を尽くす場においてはとても重要な装いです。
基本は黒のモーニングコート(上衣)に、同生地のベスト、コールパンツとも呼ばれる特徴的なグレーストライプ柄のトラウザーズを合わせます。
(本来は黒に限られているわけではなく、海外では今もグレーやネイビーのモーニングコートが存在します。)
シャツは白のレギュラーカラーまたはウイングカラー、ネクタイは葬儀の場合は黒、それ以外ではシルバーか縞柄を合わせます。
しわになりにくいしっかりとした厚みのある黒のバラシャ、ウーステッドを用いることが大切で、それにより品格のある装いを生み出ことができます。
生地
価格
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モーニングコート(上衣のみ)
104,500円
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同生地ベスト
26,400円
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コールパンツ
34,100円
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合計(税込み)
165,000円